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三重県鈴鹿市から仕事の事。興味のある事。鈴鹿の事など自分の為に書いています♪♪

【読書】伝える本。受け手を動かす言葉の技術。 著作:山本高史を読んで

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【読書】伝える本。受け手を動かす言葉の技術。 著作:山本高史を読んで

 今回読んだ本は、前回のプレゼンテーションに関することと同じで
ホームページを利用してお客さんに”伝える”仕事をしているので興味がわいて購入した本。

 この本の中で、伝えるために大切な要素として書いてあることは
やはり大切だと思った。

 特に、「受け手と送り手が言葉の意味を共有」しているかどうか?

 これはいつも、電話の問い合わせの際に
いつも、いつも、いつも、感じていることだったから 強く印象に残った。
 「本当にそうだよな」と読みながらうなづいてしまった。



お店をやっていると必ずあるのが、
電話での問い合わせやメールでの問いあわせ。

同じ部品を、同じ名前で呼ぶことができない。
(=まさしく、受け手と送り手が言葉の意味を共有していない状態)
状況の中で

伝わっているのかどうかがわからない。 
「伝わったかな?大丈夫かな?」

こんな経験を、今もなお続けている。


「この部品はこういう名称で呼ぶ」 コミュニケーションを成立させるために
こんなページを用意したりするけど、まだ、完全じゃないんだよね。
http://www.carcareer.jp/qa/base.html

この言葉の意味を共有することの大切さをコマーシャルを作る人は考えているんだね。
はじめて知った。

でも、こういうすばらしい本を書く人。
この本で、しつこいくらい沢山の言葉で同じことを”伝えよう”と努力している人でさえ
つい、やっちゃうんだとこの本が証明している。

自分の知っている業界や仕事の言葉。
「つい」「うっかり」使わない。または使うときは説明するのって言葉を扱うプロフェッショナルで
難しいことなんだなと改めてわかった非常に良い本だった。

※この著者(=送り手)が「うっかり」書いてしまったけど、読者(=受け手)の僕自身が
意味をこの本の中で唯一共有できなかった言葉。

「オリエン」

http://www.advertimes.com/20111004/article32368/
広告を作る業界の人は、日常的に利用している言葉なんですね!(^^;

たにがわ