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【読書】無為の力 マイナスがプラスに変わる考え方 河合隼雄x谷川浩司対談を読んで

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プロ棋士谷川さんと文化庁長官:当時の対談の本

 

情報や理論は道具に過ぎない ー谷川浩司名人

 

情報を知ることは大切だけれども、それは道具日本しか過ぎません。それを使って最後に決断し何かを成し遂げるのは、あくまでも人間であり自分自身だということ

 

 

クリシュナムルチ
物事は努力によって解決しない

 

東京でも土着の文化は面白いー河合隼雄

この部分でおもしろい部分があった。

 

東京の下町育ちで地域雑誌を編集している森まゆみさんとの対談してわかったこと。

僕らが普段「東京」と呼んでいるのは生粋の東京ではないんですね。森さんのような東京生まれ東京育ちの人は、僕らのような関西人と似たようなところがあって、下町の言葉とか文化はどこか共通点があります。
普通に言われる東京というのは、実は地方から出てきた人がつくているヴァーチャルな世界でしょ。だから、土から切り離されていて、何か冷たさがありますね。

 

 

 

 昨年 上野公園周辺に行った時に感じた感想と同じような感覚をこの偉い人も、同じように感じる人がやっぱりいただんだという面白い発見があった(^^;

その時の感想:

上野公園はへんな表現ですが人の住んでいる街らしい雰囲気でした。
 三重県から行くと、東京って人の生活している気配を感じないんですよね〜 あんなに沢山人がいるのに。

 何か借り物というか、セカンドライフの中みたいな感じというか。
 ぼくが田舎になれている人間だからそう感じるだけかもしれないですけど(^^;