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【読書】企業不良長寿の秘訣「老舗に学ぶ」明治学院大学公開講座 白桃書房を読んで

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老舗の経営三種の神器 
1:家が継続している。創業家が継続している。
2:同じ商売とブランドを継承している
3:家訓:昔からの言い伝えがあってどう行動すべきとか、うちの商売は何かということが伝えられている
 
利益は今のところいいから売上高、市場シェア、市場占有率をあげることと違う行動。
企業規模ではなく利益。
利益を確実にあげているやり方をしている。
創業者一族/家とは、経済的には影響を与えていないが家訓の体現者として意味がある。そこから離れて、単に創業家であるということだけではプラスに働かない。
 
生き延びてきた理由
技術 秘伝の技術を守り通している。
その企業がもっている基本的な技術、スキル、熟練したノウハウ。しかも、他に教えないで自社はさらにそれを蓄積していく行動をとっている
 
伝統への挑戦は強みの強化を一番先に
 
ブランド
関西商法
 
経営理念
家訓の形成
淀屋
「血統よりも店の存続を大事にする」
 
 
 
 
市場占有や、通信販売でよく耳にするまずは、新規の顧客リスト獲得。
違和感があるけど明確になぜ?それがおかしいのか?を応えられない自分。
 
でも、長寿企業を研究している人達から見ると、この部分は第一で無いらしい事は
よくわかった。
 
 ライフタイムバリューが高いから、新規顧客獲得コストが○○○○○円かけてもいいのだ!
と論理的な考え方も、近代的な経営では重要な事は理解しているつもり。
 だけど、肌感覚として、一つのモノやサービスを一つて提供する度にその対価としてお金をいただいて、ちゃんと利益が無いとおかしいんじゃないか?という感覚を大切に、日々がんばっていこう♪♪
 
 利益は誰かをだまして手に入れるような汚いものでなはく、感謝を数字として見る事ができる指標でもあると思うから。