【読書】競争力 著作:三木谷浩史 三木谷良一
素晴らしい父と、成功者の対談。
才能ある子供。才能を破壊することなく育てた親の親子対談。
その中で、
あがっていること。
報酬制度が金銭的なものだけでなく株を利用すること。
終身雇用制度についての考え方や退職金がないこと。
とにかく、
この本を読んで
優れた人物が、沢山の人物に出会い、情報に触れ続けている。
そして自身が経営する「楽天市場」の進む方向性というものは、 必然的に国境を超えた競争の中でも勝ち抜ける企業/ 体質を求めて行くことになるのはしょうがないなと思った。
すると、弱いもの。膝をついたもの。の手を取って共に行こう♪♪ と言っていられない。
そんな事をしていたら「楽天」 という会社も世界中のフラットな競争状態のなかで負けてしまう。
すると、弱いもの。膝をついたもの。の手を取って共に行こう♪♪
そんな事をしていたら「楽天」
だから、今後もどんどん進みます。みたいなものを感じた。
一代で大企業グループを育てた典型的な成功者だが、 成功者を生み出す土壌として
一代で大企業グループを育てた典型的な成功者だが、
才能/実力/努力を持つ優秀な人間を、 競争のスタートラインに立たせることが出来た環境
(=教育環境や家庭環境/経済的環境)を持つ親が揃った時。
そして時代にマッチした時にはじめて成功者が生まれるんだなと思 った。
なかなか、揃わないんだろうな(^^;
一方で、成功した人間と同じくらいの才能/実力を持つ”潜在力” の段階の人間を
豊かな土壌で育てる事で大きく成長させると日本全体が豊かになる 。
創造できる人間になれる”潜在能力を持つ人物” がいるハズだけど、
今の日本は、 家庭環境の違により全くチャンスなく芽が出ないままおわっていく 。
もったいないなぁ〜と思う。
この本の中で、教育について持論を展開しているが
優秀な人も、次の世代への教育に関して大きな感心があるんだな。 =もっとも重要な領域
なんだなと感じた。