美「見えないものみる」を読んだ方に教えていただいたことで知った著者:福原義春さん
資生堂の会長さんであるとともに多くの著作を持ち、同時に読書家でもあるため
この方の著作を読むことで、多くの本を紹介してもらえるという利点もある(^^
本
見えない事が見えてくる力とは平等不平等の哲学おせち料理も一段目から4段目までの重箱にすべての料理をつめ、
最後の五段目はあけておくというのが正式な決まりなのだそうです 。 完成は崩壊に通じる(満つれば欠くる)という考え方はかつては日本の風俗•週間にもあったのです。
ウサギの企業、カメの企業会社の文化支援から会社の文化化へ
感想
もともと持ち出し忘れて次の本を読み始めるパターンが多かった自分だが、最近はそれに拍車がかかって複数の本を同時に、気の向くまま読んでいる状態が最近は続いている。
そこで気がついたのは、なんとなく選んでいるだけだけど複数の本。それぞれが別の本を読む時のヒントやベースになる知識を保管してくれる何かを提供してくれているということ。
今回読んでいる本でも、文明という言葉やバリの文化などの言葉。実際の企業経営で感じた事ややって来た事。荘子老師のことなど多方面の事について語られている。
そもそも書き手(=著者)と読み手(=自分)の文化/教養のベースとなる厚みが違いすぎるので本当に著者が思った事が自分にどこまで伝わるのか?
これはわからない(^^;
わからないが、同時期に読んでいるかすかに関連性のある本達が、いろいろな角度から補完し立体的に教えてくれているように思う。
このやり方で、わからない部分も含めて一旦読んでしまう事で教えてもらったこと/読んだ事が後になって「あ〜 あの本で書いてあった事はこういう事だったのかな?」と思う事が増えて来たように思う。
併読している中に、「だから人は本を読む」福原義春:著もあわせて読んでいるが、もっとこの人の本を読んでいろいろなことを教えてもらおう♪♪