知人からご紹介いただいた本
「こだわらない」著者:松長有慶
http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0109659145
まだ 途中までしか読んでいないのですが、
P76に
===================================
石川啄木ではないが、じっと手を見る。
手はおもしろい。不思議だ。
ことに指。指はなぜそれぞれがこうも違っているのだろう。
五本の指はみんな、太さも、長さも、ついている場所も、動かし方も同じではない。これが五本ともまったく同じであったらモノはつかめないし、げんこつで叩くこともできなければ、細い小指で耳をほじくることもできない。
それぞれがちがった五本の指と、それと相似のもう一方の手の五本の指。
別々の形と機能をもった十本の指があるから、私たちは手を思うがままに使える。
十本の指のうち、どれが一番えらくて、どれが一番ダメということはきめられない。
===================================
この文章と そのあとに続く文章に
違うものには ついつい 敬遠する気持ちが働く自分に対して語りかけられているようで ちょっと反省(^^;
また、 「周囲に自分と同じ容姿や考えをもつ人ばかりがいたらどうなるか、考えただけでも ぞっとする」
と著者が書いている部分を読んで
たしかに 同じじゃ 気持ち悪いだろうなぁ~と思った。
100社あれば 100通りのやり方があるだろうといつも考えているワリに 自分の考え方が固いなぁ~と さらに ここでも反省です(^^;
体もそうだけど 脳みそも 柔軟体操しないと
どんどん固くなり 一面的な見方しかできなくなっていく
気をつけようっと♪♪
今日は雨ででんでん虫が歩いていた どこへいくつもりだろう(^^;