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三重県鈴鹿市から仕事の事。興味のある事。鈴鹿の事など自分の為に書いています♪♪

【読書】「働きがい」なんて求めるな。株式会社ワークスアプリケーションズCEO 著:牧野正幸 を読んで

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【読書】


「働きがい」なんて求めるな。 
株式会社ワークスアプリケーションズCEO 牧野正幸
日経BP社 

を読んで


まったく知らない会社名だったし、いつ買ったのか?それとも知人の経営者からいただいたのか?
ちょっと 覚えていないくらい 約何ヶ月か本棚にはあったけど読まなかった本だったのを
徳川慶喜を読み終わって、ようやく手にとりました(^^;

 しかも、イザ読んでみると サクサク読めて 2日で読むことができた♪♪ 
経営者の書いた本は、自分が興味あるからだと思うが、
読むスピードの遅いぼくでもわりと早く読み終わる傾向にあるなぁ~


 さてさて 中身はと言うと。

文章。とくに 文末に自分の言いたい事の場合 
‥‥‥であります。
‥‥‥ですぞ
なんて言葉がよく出て来ていた印象があるので、直接 話を聞いているような気分になる本でした。(=読みやすかった)


 この言葉のしめくくりのイメージから。。。
勝手に おじいさん(またはかなり先輩)が書いているものと思って読んでいたのですが、
最後に著者紹介を見ると、たった7つ先輩だったんですね 若い(^^;
 
 
 内容の中では、しきりに
ゼロから何かを生み出す人材について、何度も何度もしつこいくらいに書いていた。

>-----------------------------------
第一のタイプは、経験や前例を踏まえ作られたルールの集積である
「アーカイブ」に従い、ミス無くこなすことが求められる仕事である。
一方でこれとは別のタイプの仕事がある。 全く新しい事業を創造したり、成功事例が非常に少ない事業
軌道にのせたりする仕事である。。。略。。。判断の根拠となるアーカイブがない。。。。。略
>-----------------------------------

この二つのタイプの仕事について

>-----------------------------------
前者では理論的な思考力。。。。。中略。。。

後者では、論理的思考力に加えて発想の転換力が必要で、自分ですべてを切り開く必要がある。

前例がない仕事では、失敗と成功が繰り返される。
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と分析していた。 どちらか一方だけでも困るから 世の中どちらの人間も必要だけど
著者の会社や、自分のように、誰かが答えを教えてくれるような環境にない商店主にも
後者のように、いきなり起きるトラブル、予定や計画とたてるが それを大きく異なる障害を
無い知恵を絞って考え、決断し、行動する事が求められるなぁ~

 結果、失敗や失敗や たまに成功する事がある(^^;


その他には

プロなら逃げるな
周りのせいにするのはやめよう
あえて言う。経営者は楽しい


などの章も含めて、
おそらく、新社会人などの若い人に向けて書いている本なんだけど
ちっぽけだが、経営者のはしくれでもある自分にとっても、
新鮮な感じのする
”おやじからのお小言”のような感覚で読む事が出来た一冊だった。

この人の本を全部読んて思った事。

「かっこい~大人になろうよ」
「子供や若者からあこがれられる大人になろうよ」
「もっと、沢山 そういう人が出て来て欲しいなぁ~」

というのも感じた、すがすがしい一冊でした。



最後に、このところ 読書感想文は、
※やたら略して文章の転記を少なくするように努力中です。 理由は、転記/転載した部分ほど
実際に読んで見ていただきたい部分だし、そこを読んでどういうものを感じるのか?を また
誰かの感想を聞いてみたいから。
また、最近やっと少しだけ気がついてきたんだけど(遅い(^^;) 
やはり、突然その文章を「ポツン」と読んでも著者の伝えたい事じゃないような気がするから。。。
やはり、物語も文章も人生も 連続性のあるものだから、前後を読んではじめてフォーカスした部分に
スポットライトがあたるように思うからです。

略ばっかり使って読みにくい 感想文ですが お許しください。


 さて次は何を読もうかな?