
この書籍は、ネットショップの方が読書感想文を書いてくれていて
自分でも電話対応に出ていて、年に数回ほど心がポキッと折れてしまう出来事があるので
どうしても読みたくて 新書で購入しちゃった。
内容は、自分にとってはずれなしであった。
と同時になんで? こんなにヒドイ職場があっていいの?
こんなに消耗するのに、毎日仕事あっていいの?
というのが 素直な感想です
肉体的に厳しい場合、
以前勤めていた本田技研の工場だったら
時間帯が不規則だったり、
労働環境が厳しかったり
すれば、特別に手当がついたり、連続勤務の時間が通常の8時間よりも短かったりと
通常の時間帯に通常の仕事をする人とちょっと別のルールが適用される部分があった。
だけど、こんなにハードなコールセンターの仕事が、通常勤務時間+残業まであるなんて。
この本で教えてもらった言葉に
肉体労働
頭脳労働
に加えて、感情労働という言葉がある。
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この感情労働
体を使って仕事をしてお金を得る。肉体労働
頭を使って生み出したアイデアなどでお金を得る。頭脳労働
これに対して、自分の感情を抑制することでお金を得る。
心を売るという言葉があるけどまさにそれだ。
感情労働をする人々は、たとえお客様に一方的に罵詈雑言を浴びせかけられても、反論せずに黙ってそれに耐えて相手のプライドを満たし満足させることを求められている。
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というくだりがある
感情を抑制するなんてと人間らしくないことを求められる仕事って
いくら仕事でお金を得るためとはいえ
人間らしい生活と言えるのか?
そういう職場を、そういうものだと 現状のママにしていてもいいと考えている
経営者は、どんなに素晴らしいことを普段言っていても本当に素晴らしいのだろうか?
思った。
もしも、自分の子供や、妻や、もしくは、自分自身があるその仕事をしたら
どう感じるだろうか?
想像できる人であって欲しいなと思った。
督促(トクソク)OLの改修4コマブログ
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