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三重県鈴鹿市から仕事の事。興味のある事。鈴鹿の事など自分の為に書いています♪♪

【読書】司馬遼太郎:著作の国取り物語 1から4まで

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司馬遼太郎:著作の国取り物語に出て来る人物と物語
斎藤道三織田信長明智光秀。の3人。

斎藤道三は、寺の修行僧から還俗し、何も無っていないが知恵と能力を持つ者。
しかし、はじめ、油売り商人になりその後、美濃にうつって、ありとあるゆる手段で美濃一国のあるじとなる。
しかし、最後は血縁関係はないが実子として育てたハズの息子義龍に殺される。

織田信長斎藤道三の娘婿:織田信長はスタートの時点から尾張半国という当時の新興大名の中でも小さい国ではあるが大名の子として生まれた。教育も大名の子として受け能力もある者。
才能と才能を活かすことが出来た環境/時代に生きたが、家来の明智光秀に殺される。

明智光秀斎藤道三美濃国主の時に、道三のもと教育を受けた能力ある者。
斎藤道三が滅ぶ時にともに闘いすべてを失った美濃土岐氏のながれをくむ明智家の一人。光秀もすべてを失い浪人として全国を彷徨い、紆余曲折を経て織田信長の家臣になる。しかも、実力主義により抜擢されて織田家でも有数の家臣となるものの最終的には主君:織田信長を殺したものの同じ織田家の家臣秀吉に殺される。

3人ともに才能/実力ともに抜群。(だったから歴史に名前が残っていると思う)
しかし、斎藤道三は何も持たないところからのスタート。
明智光秀は何もない素浪人からのスタート。
二人はともに、スタートラインが低い位置にありすぎた。
一方 この三人の中で唯一、織田信長のみ、スタートラインが少しだけ前にあった。

同じくらい才能/実力があったとしてもやれる事が大きく異なる”環境”。
これはもって生まれた宿命だからどうすることもデキナイ。

 本人の実力や才能/努力はモチロンあるけれど、もしも、まったく同じ要素を持つ人間が競い合ったら。。。。
 それはやはり、スタートラインの違いで結果が異なる。

 無理矢理同じだけの成功を望むと、無理が無理を生み残念な結果になると感じる今日この頃。