静岡県磐田市に残る近代建築物旧見付学校
静岡県のすごい産業遺産（電子ブック）から引用ここから
日本最古の現存する擬洋風校舎
磐田市にある旧見付学校は、洋風に造ら
れた木造の学校校舎です。1875(明治8) とうりょう
年、名古屋の大工棟梁伊藤平右衛門によっ て建てられました。石垣の上に建ち、木造 3階建のさらに上に2階建の塔屋を載せた 校舎は、「見付の5階」と呼ばれました。 正面の玄関ポーチにはギリシア風の円柱が 立ち、上部はアーチ状になっています。白 壁に並ぶ上げ下げ窓や建物四隅の黒石積み のデザインは、洋風を模した擬洋風建築な らではです。
【概要】木造 3 階建、 寄棟造
り、鉄板葺、正面玄関・中央 2 階塔屋付。大工伊藤平右衛 門。【年代】1875(明治 8)年
【所在地】磐田市見付 2452
旧見付学校の資料：静岡県のすごい産業遺産（電子ブック） http://shizuoka-bunka.jp/ebook/
