91歳:漫画家: 60代で人気漫画家となったアンパンマンの作者。
88歳:パイロット:戦前から70年、 2万5000時間を飛んだパイロット。
78歳:ギター職人: 数々の有名ミュージシャンを魅了したギターの生みの親。
96歳:喫茶店店主:銀座の名店「カフェ•ド•ランブル」店主
85歳:落語家:いまだ新作に挑戦する85歳。
93歳:スキーヤー:節減を舞い踊る93歳。
89歳:ピアニスト:この道80年の日本を代表するピアニスト。
82歳:花火職人:3世代で電燈を支える82歳。
84歳:杜氏:多くの日本酒コンクールで金賞受賞。
90歳:DJ:会社倒産後47歳で日本初DJトして再出発。
90歳:バーテンダー:この道65年。札幌ススキノの名店。
51歳:JRA騎手:48歳でJJRA騎手免許試験に合格。
83歳:洋樽職人: 55年間数々の困難を乗り越えて来たウィスキー樽造りのパイオニ ア。
どの大先輩方も今の自分x2くらいの長寿。
しかも仕事を継続していけるということは健康でもあるということ は
日々の生活で、 ひとつひとつをおろそかにせずに体調管理も仕事のための準備とし て今まで生きてこられたんだろうなぁ〜と思う。
写真はほとんどない文章中心のこの本だけど、 本に出て来る人達の顔がまた、いい表情。
いい顔ばかりなのも印象的だった。
生き様はやっぱり顔に出て来るというのは本当だなとあらためて感 じた。
自分の顔に、責任持たないとね(^^;
今の仕事をさらに、さらに、さらに 深く深く
誰もが「そんなくらいどうでもいいやん」 というところまで探求していく。踏み込んで行く。
生きていたら80歳でも90歳でも、やめないでやっていく。
そこまで生き残っている(=社会に必要とされている状態)なら
仕事ほど面白いものはないな!
仕事に対してやる気がなえたら是非、読み返したい一冊だった。