商売はたねやに訊け 著者:山本徳次の感想文
和菓子の世界で、この15年から20年でTOPブランドとしての地位を築き上げた
「たねや」
東海道新幹線 京都-名古屋間の車窓(南側)から見える本社・工場がみえる
たねやでは、近江商人の教えを守りつつ時代の変化に対応しながら
従業員・地域を大切にしながら経営規模を拡大。
大きな企業へと発展させるその基本的な考え方は意外と
古くからある、さまざまな言葉に残るような
基本的な事
人として大切な事
などを大事にしながら成長を続けている会社
自身の経験からでてきた言葉がちりばめられていました。
↓ ↓ ↓
特にこの本で気に入ったのがこの部分
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表の非効率と裏の効率化を柔軟に使い分けるお客さんに見えない
バックヤードは徹底的に効率化する。
しかし、お客さんを相手にする店頭では逆。徹底的に非効率でいい。
お客さんを丁寧に扱い時間をかけて商品を説明し徹底的にサービス
して納得して買ってもらう
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特に、オモテの非効率・裏の効率化 これは接客の伴う
ネットショップやリアル店舗の接客でも重要な点でだと思う。
その他にも
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温故知新 悩んだら昔の人の知恵を参考に
ほんまに経営者は恋する若者みたいに悩んでばっかりや
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こつこつの中に人間の信念が生まれる
買えた喜び
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など、こんなスゴイ人と直接面識がない自分だけど
本をとおして、
まるで自分に話をしてくれているような感覚になるいい本でした。
読んでから随分 時間がたちましたが
自分のためにも、BLOGに書いておきます
関連サイトURL
たねや http://taneya.jp/
クラブハリエ http://clubharie.jp/baumkuchen/
この記事は、三重県鈴鹿市でTHULEやTERZOなどカーキャリアの販売をしている谷川屋:店長:谷川まさひろが書きました