わたしはコンシェルジュ けっしてNOとは言えない職業 阿部佳:著作
NHKの人気番組プロフェッショナル仕事の流儀 http://www.nhk.or.jp/professional/2015/0216/
で知った日本人コンシュルジュの方の著作を読んだ。
※2001年の本だから今から15年前に書いたんだな♪♪
無難なサービスの限界
完全なミスは問題外ですが、----中略-----お客様から頻繁に意見を言われるホテルマンは、じつは日頃からいいサービスをしている人ではないでしょうか。
気をまわしてやらなくてもいいことまでやってしまったり、よりよいサービスを提供しようとして、新しいことにチャレンジしてしまった結果なのではないでしょうか。----中略-----
もっと喜んでいただけたらとお客様のお気持ちの先を行ってしまって、そのあげくに的をはずしてしまうのでしょう。クレームを恐れるあまり、無難なサービスをする人がいます。そういうサービスに対しては、クレームも発生しない代わりに、これといった特別な印象ももたれないでしょう。
録画しておいたが時間がなくて見ていなかった、NHKプロフェッショナル流儀「自動車整備士」一徹に直す、兄弟の工場 自動車整備士/小山 明・博久 の放送の中でも、ただ、「直す」だけなら、それは「整備」とは言わない。という言葉があった。
この自動車整備工場では、最低限の整備でなら必要のない部品の交換してよりよい状態で返すことを行っていた。
まったく違う業種だが こんな言葉があった。
お客さんによっては、お金が余計にかかるため嫌がる人もいるかもしれない。
だけど、この姿勢に「ありがとう♪♪」と感謝してくれる人も出る。
この違いが積み重なっていくのがプロの中でも、またひとつ飛びぬけた存在になっている人達の姿勢だなと感じた。
そして、「自分は出来ているか?」と自分に問う。
素直に答えると、そこまで出来ている場合もあるけど”いつもじゃない”。
常に出来ていないところが問題だなと思う。
常に、出来てこそプロフェッショナルだろう。
「まだまだだなぁ」と思う。日々修行/精進あるのみ♪♪ がんばってやっていこう
カーキャリアという非常に狭い部分だけど、必要とする人がいるからね
たにがわ