【読書】この18社に見つけた! 顧客満足を生み出す仕組み 瀬戸川礼子:著 同友館 を読んで
この18社に見つけた! 顧客満足を生み出す仕組み 瀬戸川礼子:著 同友館 を読んで
カバーの裏面に書いてあるまえがきから抜粋された文章
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どんなに経営環境の厳しい時代でも、見渡せばなお業績を上げている企業があるものです。
成功の要因は、新製品の開発やコストダウンなどさまざまありますが、根本的には「どれだけ顧客の支持を得たか」
これに尽きるのではないでしょうか。本書はその恒例といえる18社(17業種)を取り上げました。
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と書かれている通り、レポートを読むような感じでサクサクと読み進んでいってしまう
内容の本でした。
青梅慶友病院
近代ホーム
ネッツトヨタ南国
巣鴨地蔵通り商店街
イワキメガネ
京王百貨店新宿店
ハーレーダビッドゾンジャパン
イビサ
ヴィレッジヴァンガード
はとバス
薬日本堂
スルガ銀行
アーバンフューネスコーポレーション
小山ドライビングスクール
ウィルシード
ホンダクリオ新神奈川
モクモク手作りファーム
四国管財
ウィルシード
のところで書かれていたトレーディングゲームという体験型プログラム。
イギリスのNGOがはじめた南北問題を考えるゲームをアレンジし、
チームワーク力や交渉力、判断力などビジネスを必要な力を認識•育成する内容
というのがあると知り、教育ビジネスって本当にいろんなものがあるんだなと感じた。
ネットショップを経営している人の中では、MGというものがゲーム形式/参加型/体験型らしく、
多くの人達が参加し、その内容が魅力的なのだろう。
何度も何度もそのトレーニングに通っている方がいるのだが、ゲーム形式/体験型/参加型というのは
ただ、前にたっている先生から教えてもらうよりも、楽しく、おもしろいものなのかな?
この本の事例紹介で出てくる会社は、業種的には不振の企業があって当たり前っぽいのに
結果を出しているということ まえがきに著者が書いているとおり 当たり前だけど
顧客の支持が多いことが 良い業績につながるという事をあらためてわかる。
また、この本に出てくる会社は、対個人を顧客にしている会社が多いので
「こまやかさ」「気配り」「丁寧」「安心」「顧客も喜び社員も楽しい」「継続」なんてものが
共通項としてあるように思う。
今回はじめて読んだ 著者のブログ きれいごとでいこう
にガンジーの言葉というのがあったのだが
重要なのは行為そのものであって、結果ではない。
という部分があった。
本当にガンジーさんが言ったかどうかわからないけど、商売も同じくなような気がする。
よく結果がすべてといわれるけれども、結果は、
経営者の決断/選択の連鎖の中、いずれ結果として顕在化してくるものだと思う。
最近よくニュースで聞くリストラ=コストカットだけで一時的な業績をあげても、長くは続かないと思うので
根本的/根源的な成長の源は、とても単純だけど顧客の支持されること以外にありえないんだよなぁ~
自分に何ができるか?
カーキャリアについて 特にTHULEについて出来る事を継続していこう♪♪
優れた企業は「日本流」~新しい日本企業のかたち•人はだ経営とは~ 原正紀著作 にも出て来た会社あり