本
【読書】第一感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい マルコムグラッドウェル:著 沢田博/阿部尚美訳を読んでの中でで出て来たルイスチェスキン著作の翻訳本「ひとはなぜ買うのか」を読む
1959年著作 1963年7月20日第一版第1刷というかなり古い本。
1963年が昭和38年 50年以上も前の本だった(^^;
※本の中にはさんである読者カードをお送りくださいというカードには
「まことにお手数ですが五円切手をおはりください」と書いてある。
どれだけ物価が違う時代なんだ。
購買行動は心理的なものである
客が物を買う動機は、終始合理的とはいえないし、さらには、根本から合理的でないとさえいえる。
私達はみんな自分のモノサシにあてはめて物事を見る傾向がある
自分達の求めているものを見いだすのであり求めていないものはどんなに重要で なものでも、見落としてしまう
感想
古いほんだが、今も通用する。
というかもしろ”何も変わっていない” 現在発売されているマーケティング関連する本には書いてあることや文言が沢山この本では書いてある。
こういう古いけど初期の頃の本に触れるのは、非常におもしろいと思った。
読書のすすめでは必ずといっていいほど古典を読みなさいというのと同じで歴史をさかのぼって原点を見るのは有意義に思った。
インターネットのない時代に書かれているこの本が、マスマーケティングの20世紀後半を通り越して21世紀にも十分すぎるほど通用することばかり書かれている。
今さらだけど、さまざまな人が、この本のやきなおしのような事を書いているとこういう古い本に出会うまで知らなかった(^^;