アホは神の望み 村上和雄:著を読んで
アホは神の望み 村上和雄:著
こんなタイトルだけど 筑波大学名誉教授の先生で高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子の解読に成功したというすごい先生です:すごさが(=遺伝子解読のすごさ)ぼくにはわかりませんが(^^;
こんな感じの本です
↓ ↓ ↓
本のカバーに書いてある言葉
大きくて深い鈍さをもて!
利口であるより、愚直であれ!
P16 鈍くて大きな人が一番遠くまで行く
P18
これはおそらく学問研究の分野が「正解のない世界」だからだと思います。
答えが一つしかない、あるいは用意された多くの答えの中から正しい答えを選ぶ。こういう収束 型の問題には、偏差値秀才が能力を発揮します。
商売も生き方にも、正解のない世界だ
最後まで読んで。「サムシング•グレート」といい言葉が後半よくでていたがどこかで聞いたことがあるようなないような。
感謝の言葉や、偉大なる何か? を意識して謙虚でいることの大切さをとく著者はすばらしい人だろうなとあらためて思った。
※違う系統の本だけど、なんとなく 「生きがいの創造」シリーズを読んだ時のような気持ち。「謙虚に精一杯がんばって生きて行くぞ!」という気持ちになった本です